あの、一緒に戦争しませんか? (電撃文庫)
こんにちは。今日普通に大学に行ったんですけど、普通の人は休みだったんですよね。
twitterを見ている限り、大体の人が大学あったらしく、結構大学生はみんな二連休なのかな~とか思ったり。まあしょうがないんですかね?自分は学びたいことを学ぶことができるので別段苦ではないんですけどね。そろそろテストも近いし胃が痛くなる一方ですわ......
それでは今日紹介する本はこれです。
あらすじ
普通の女子高生というのは、 絶滅してしまったのかもしれない。
全国高校戦争学大会に参加している、埼玉政府首相の三田村涼花(高校一年生)は、河川敷に迫撃砲を設置している部員たちに演説をはじめた。
「こ、今回の作戦の目的は、その……東京の勢力圏を荒川から隅田川まで押しやることです。小さな戦いですが……それでも、わたしたちにとっては、きっと……」
興味のなさそうな顔でそっぽを向いている仲間たちを見て、涼花はやけっぱちになった様子で、妙なことを口走った。
「べ、べつにいいんです。話を聞いてもらえないのは慣れています。お弁当だって、トイレで食べています。わたし、友達いないから」
そして涼花は大きく息を吸い込み、瞳に眩い光を耀わせた。
「皆さん、戦争をはじめましょう」
この本発売されたのは先月なんですね。今月かと思ったらそんなに経ってたんですか、時がたつのは早いもんです。
この作品読んで思ったのは、なんかガルパン感ある!!でした。いや、ガルパン見たことないけど。
とりあえず言うなら、女子高生が戦争します。ガルパンみたいに戦車戦じゃなくて、政治や地上戦海上戦なども考えるあたりこっちの方が自由度ありそう。
ただ、めちゃくちゃ濃いんだよね。俺も読む前、「そこまで堅苦しいものじゃねえだろ」とか思ってたけど、読んでみたら「うわ、高校の時取ってた政経の範囲くらいしか歴史的背景わからねえ!!」ってなりました。
理系も世界史学ぶべきだよなあ、って思いました。
最初はもうほんと何してえんだこいつらっていうのが正直な感想でしたけど、読み進めていくにつれ世界観が分かってくると「サイタマ頑張れ!!トウキョウをつぶすんだ!!!!」ってなります。
つまり面白いですね。世界観つかめるまでの辛抱かと私は思いました。
硬い文章が大丈夫なら、読んでみると面白いと思います。
では、今回はこの辺で。
written by terraritto
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